CONCEPT

コンセプト

OUR VISION
ドローンを安全に
世界に安心を

OUR CHALLENGE

ドローンが変える未来に向かって

ドローンの普及が世界を変えると考えています

昨今、無人航空機(ドローン)が急速に普及しています。撮影や農薬散布、インフラ点検、物流など、さまざまな利用方法が提案され、実証実験などでその有効性が認められています。ドローンはヒトの生活や社会生活を大きく変えることでしょう。

安全面からドローンの無限の可能性を拓きます

日本化薬は安全面からドローンの社会利用に貢献したいと考えています。ドローンの技術は進化し、安全になっています。しかしながら、人間の社会生活の身近で、ドローンが活躍するには、さらなる安全・安心が必要だと考え、パラシュートなどの安全装置を提供していきます。

自動車部品で培った火薬の安全技術を応用します

日本化薬は自動車のエアバッグに使われるガス発生器やそれに使用される火薬類をグローバルに供給しています。PARASAFEにはその技術を応用しました。火薬を安全に扱う技術、パラシュートの有効性を高める火工品設計技術、どのような利用シーンでも性能を発揮する信頼性技術を駆使して、最良の製品を提供します。

ドローンの社会実装に向けて

レベル4での飛行にいち早く対応します

「有人地帯における目視外飛行」(レベル4)が実現すると、ますますドローンの利用は促進されるでしょう。しかし同時に、機体の信頼性・安全性に関する認証(機体認証)など、厳格な安全設計・運航管理が求められます。PARASAFEは機体認証に対応する製品供給を目指します。

ASTM規格への対応

ASTM規格に小型無人航空機パラシュートの設計製造要求事項を定めた規格F3322-18があります。FAAがこの規格を満たしたパラシュートを搭載した機体について第三者上空での飛行を認めました。PARASAFEもこの規格に適合した製品を供給します。

より高い信頼性を求めて

PARASAFEを多くの検証テスト、実証実験で評価して、信頼性のある設計、製造、利用方法を極めます。PARASAFEはドローンの機体、搭載物、飛行エリアの人命、飛行エリアの環境を守り、社会におけるドローンの活躍の場を広げます。

基幹技術の応用による新しい技術・サービス

「ATS(自動トリガーシステム:Autonomous Triggering System)」

ATSは、搭載したセンサーによりドローンの飛行に異常が生じていることを自動的に検知します。
ドローンの推力の喪失、傾きの制御の異常、危険な下降速度など、様々なケースに対応できるように、複数のセンサーの情報を処理し、飛行の異常を検知します。
異常検知の閾値の設定や、センサーの波形の保存をパソコンで行う機能を搭載し、ドローンの飛行性能に合わせた最適な異常の検知を実現します。
ATSは、搭載したセンサーによりドローンの飛行に異常が生じていることを自動的に検知します。
ドローンの推力の喪失、傾きの制御の異常、危険な下降速度など、様々なケースに対応できるように、複数のセンサーの情報を処理し、飛行の異常を検知します。
異常検知の閾値の設定や、センサーの波形の保存をパソコンで行う機能を搭載し、ドローンの飛行性能に合わせた最適な異常の検知を実現します。

「空⾶ぶクルマ⽤緊急パラシュートシステム」

空飛ぶクルマという空の移動手段に向けたパラシュートを開発中です。万一の飛行不能な事態にもパラシュートの降下減速、滑空姿勢制御により、安全な着陸を実現できる製品を目指しています。
空飛ぶクルマという空の移動手段に向けたパラシュートを開発中です。万一の飛行不能な事態にもパラシュートの降下減速、滑空姿勢制御により、安全な着陸を実現できる製品を目指しています。

「エアバックシステム」

ドローンの下側を覆うようなエアバッグを開発中です。パラシュートと組み合わせることで、落下時に機体の突起物が人やモノに当たるのを防止し、衝撃も大きく低減できます。
ドローンの下側を覆うようなエアバッグを開発中です。パラシュートと組み合わせることで、落下時に機体の突起物が人やモノに当たるのを防止し、衝撃も大きく低減できます。